
ネット証券で人気No.1のSBI証券で、話題の新NISAを始めたいという方も多いでしょう。
SBI証券は国内株式の売買手数料が無料であったり、取引可能銘柄が多いことで人気を集めています。

確かに投資をするならSBI証券っていうイメージだよね!
本記事では、SBI証券の特徴に加えて、口座開設方法を画像付きでわかりやすく解説します。
SBI証券とは
設立日 | 1944年 |
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口座開設数 | 1,200万口座 |
取扱銘柄商品 | 国内株式 外国株式 投資信託 債権 等 |
NISA対応商品 | 成長投資枠:1,177種類 つみたて投資枠:222種類 |
単元未満株(S株) | 可能 |
ポイント投資 | 可能(dポイント・Pontaポイント・Tポイント) |
※口座開設数・NISA対応商品は2024年2月時点の集計値
SBI証券は1944年から運営されている歴史ある証券会社で、アプリ開発や単元未満株・ポイント投資など、時代に応じた運営で人気No.1を誇っています。
口座開設数は2024年2月現在で1,200万口座を突破するなど、他社を圧倒する人気ぶりで、取引可能商品も非常に多いことで人気です。
また、新NISAを始めた方でも1,000種類以上の商品が対応しているため「取引したい商品が取り扱っていない」というトラブルもありません。
単元未満株(S株)の取引にも対応しているため、投資を少額から始めたい方でも気軽に投資でき、数千円から始められるのも魅力のひとつです。
そして、近年はポイント戦争とも言われており、1つのポイント投資しか対応していない証券会社が多いですが、SBI証券は「dポイント」「Pontaポイント」「Tポイント」の3種類に対応している点も好評です。

SBI証券ってこんなに魅力があるんですね!

人気の理由がわかりますね!
SBI証券の5つの特徴
SBI証券の以下の5つの特徴についてさらに詳しく解説します。
これらの特徴についてそれぞれ解説します。
インターネットコースは売買手数料が無料
一般的に株式や投資信託を売買すると手数料がかかり、頻繁に売買する場合は特に手数料の負担が大きくなります。
しかし、SBI証券では「ゼロ革命」と謳い、売買手数料が無料となっているため手数料を気にせず売買できます。
手数料無料となるのは、多くの投資家が利用している「国内株式」「外国株式」「投資信託」が対象です。
なお、手数料無料となる取引は「インターネットコースのインターネット取引」のみとなる点にはご注意ください。

売買手数料が無料なのは嬉しいね!
取引可能銘柄が非常に多い
SBI証券は取引可能銘柄が多いことでも有名で、株式は国内を始め、アメリカ・中国・韓国・ロシアなどの外国株式も取り扱っています。
また、債券投資や、先物オプションやCFD銘柄など投資対象が非常に豊富であるため、様々な商品に分散投資することができます。
投資の原則は「株式だけ」といった集中投資ではなく、「株式と債権」などリスクを分散することが望ましいです。
証券会社によっては株式だけが豊富なところもありますが、SBI証券はすべての分野でトップクラスの取扱数を誇っている点も魅力といえるでしょう。

SBI証券は分散投資に最適だね!
クレジットカード積立に対応している
近年は、クレジットカードで決済できるサービスが増えている中、SBI証券ではクレジットカード決済で積立投信が可能です。
積立投信とは、毎月一定額で投資信託を積立投資することで、最低100円から始めることができます。
クレジットカード積立が利用できるのは「三井住友カード」のみとなりますが、購入額に応じてVポイントが付与されます。
Vポイントは、「1ポイント=1円」で買い物やサービスに利用でき、景品交換や他社ポイントに交換も可能です。
三井住友カードは年会費無料で利用できるため、SBI証券をお得に利用したい場合は、一緒に三井住友カードも作成すると良いでしょう。

SBI証券と三井住友カードはセットで利用するのがお得ということだね!
NISA対応商品を豊富に取り扱っている
NISA対応商品の取扱数は証券会社によって違いますが、SBI証券は証券業界トップのNISA取扱数を誇っています。
NISA対応商品とは、NISA口座で取引できる商品のことで、他の証券会社ではNISA口座で取引できない銘柄や商品が多い場合があります。
しかし、SBI証券では「投資信託が2,600本超」「外国株式5,400銘柄超」などNISA口座でも不自由なく取引できます。
また、IPO銘柄(新規上場銘柄)もNISAに対応している点もSBI証券の特徴といえるでしょう。

新NISAを始めたい方にとっても最適の証券会社だね!
単元未満株やポイント投資に対応している
かつての株式投資は最低100株で取引する必要があったため、ある程度まとまったお金が必要でした。
しかし、近年は1株から投資できる「単元未満株」の取引が人気で、より少額で投資を始めることができるようになりました。
例えば、株価1,000円の銘柄を取引する場合、100株だと10万円必要ですが、SBI証券では1株1,000円から取引することができます。
そのため、色んな銘柄に少しずつ投資することや、積立のように1株ずつを定期的に購入するといった投資方法も可能です。

少額から始めたい初心者の方でも安心だね!
また、SBI証券ではポイント投資が可能で、dポイント・Pontaポイント・Tポイントで投資することも可能なため、ポイントの使い道に悩んでいる方は投資に回すこともできます。

ポイントで資産運用できるのは嬉しいね!
ここまでSBI証券の特徴について解説してきましたが、つぎにSBI証券の口座開設方法について解説します。
SBI証券の口座開設方法
SBI証券の口座開設の流れは以下の手順で行います。
これらの手順について、それぞれ画像付きで解説します。
口座開設手続き
SBI証券の公式サイトにアクセスし、「無料口座開設をスタート」を選択します。
メールアドレスを入力し「次へ」を選択します。
入力したアドレスにメールが届くので、本文に記載されている「認証コード」を入力し、「次へ」を選択します。
次に個人情報を入力します。
入力項目は「氏名」「生年月日」「電話番号」「住所」「NISA口座開設の有無」等で、入力が完了したら「次へ」を選択します。
最後に、口座開設方法を「ネット」か「郵送」のいずれかを選択し、「申し込む」を選択します。以上で口座開設申込みの手続きが完了です。
本人確認書類の提出
つぎに本人確認書類の提出を行います。
提出方法には「ネット」か「郵送」のどちらかとなりますが、郵送の場合は手続き完了までに10日ほどかかるため、今回は即日で完了となるネットで提出する方法を解説します。
本人確認を行う際は、以下の2パターンのいずれかで対応します。
パターン1.スマホを使ってその場で撮影する
パターン2.過去に撮影した画像を使用する
パターン1の場合は、「マイナンバーカード」もしくは「マイナンバー通知カード+運転免許証」のどちらかを提出します。
また、パターン2の場合は、「マイナンバーカード+本人確認書類1種類」もしくは「マイナンバー通知カード+本人確認書類2種類」のどちらかを提出します。
パターン2の「本人確認書類」は以下のようなものが提出できます。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード(写真付き)
- 日本国パスポート
- 住民票の写し
- 各種年金手帳
- 各種健康保険証
- 印鑑証明書
初期設定
本人確認書類を提出したあとは「職業」「勤務先」「世帯の情報」などを入力し、初期設定を完了させましょう。
取引するにあたって取引プランを選択する必要がありますが、お得に取引がしたい場合は手数料無料の「インターネットコース」を選択しましょう。
口座開設完了通知の受け取り
初期設定が完了したら、SBI証券による審査を待ちます。通常は2~3日で完了となります。
審査が完了したら、メールで口座開設完了通知が届くので、本文に記載された「取引パスワード設定ページ」にアクセスし、任意の取引パスワードを設定してください。
以上で口座開設手続きが完了です。

特に難しい操作は必要なさそうだね!
まとめ
ここまでSBI証券の特徴や口座開設方法について解説してきました。
SBI証券はネット証券No.1の人気で、「売買手数料が無料」「取引可能銘柄が豊富」など様々な魅力があります。
また、単元未満株(S株)の取引やポイント投資など、今の時代に合った投資方法に対応しているのも嬉しいポイントです。
SBI証券の口座開設は特に難しい操作は必要なく、指示通りに進めるだけで簡単に口座開設ができます。
もし気になる方は、投資初心者の方でも使いやすい証券会社となっているため、本記事を参考に口座開設してみましょう。